初代「安藤光」が名古屋市中川区にて『草貫堂薬局』を創業。
当時、お店の周りは家もまばらで商業地ではなかったので、地域の便宜性のため漢方薬、薬草だけでなく一般医薬品、雑貨、化粧品なども販売していた。

＜創業者：安藤光 薬剤師＞
25歳の時、漢方の朴庵塾で傷寒論の序文（傷寒雑論集序）に出合って「人を救うのは、この漢方にあり」と感激して以来、傷寒論、金匱要略を恩師から「100編読みなさい。そうすれば、意は自ら明らかに成ります。」と教えられ漢方の勉強を始める。
数々の漢方薬局で修業を重ね、29才の時、草貫堂薬局を創業。その後、高畑の老舗漢方薬局として草貫堂の礎を築く。

当時としては珍しい大規模ドラッグストアが真向かいにできることをきっかけに本格的な漢方相談薬局へ改装する。

当時の草貫堂の外観、店内。

全国的にもまだ珍しかった子宝漢方を「薬剤師：安藤厚子」が専門に学び、草貫堂BABYが生まれ始める。

「安藤光」が皮膚病を専門に力を入れる。
アトピー性皮膚炎など多くの悩みに対応する。

保険調剤が忙しくなる。

消費者講演会で講師を務める安藤光。

趣味の陶芸にご満悦な安藤光。
店内の一角に陶芸品コーナーを作る。

息子・安藤正典が東京での漢方修業を終えて帰郷。

中医学の専門院として方針を改めるため、保険調剤を止める。

『草貫堂鍼灸院』を併設。
かねてからの夢であった漢方薬と鍼灸の融合により、体の内側と外側からのダブルアプローチが可能になる。
本格的な中医学の治療方法が完成し、より多くの疾患や悩みに対応できるようになる。

オーガニック食品の取扱い開始。
正しい食養生を実践するため体に優しい食品を取り揃える。

二代目「安藤 正典」就任。

＜二代目：安藤正典 国際中医師 鍼灸師＞
漢方薬局の息子として生まれ、小さい頃から薬草の香りに囲まれて育つ。若い頃はブラジルでサッカー選手の経歴を持つ。
その後は東京で中医学を専門に学び、中国研修では北京中医医院において本場の中医師が実際にどのような臨床を行っているかを学ぶ。
『病ではなく、人を診る』がモットー。

漢方薬とオーガニック食品や自然派化粧品を部門ごとに区画整理するための改装を行う。

『草貫堂サロン』を併設し、美容部門を始動。フットマッサージを始める。
日頃の溜まった疲れやストレスを取り除くため治療ではなくリラクゼーションを目的とした気軽に立ち寄れる癒やし処を設立。
アロマの香りに包まれた心地よい“ひととき"を演出最先端の肌診断器を導入し、肌測定を始める。