2026.08.08
わかば Vol135 ~シンシン土俵に上がる~
わかば135 シンシン土俵に上がる 安藤厚子
セミの鳴き声と共に、災害級の暑さもやってきました。
皆様何とかしのいでいらっしゃいますか?
暑い中、気持ちを熱くしてくれたものにサッカーワールドカップがありました。
熱戦が繰り広げられて普段はそれほどのサッカーファンではないのに、
世界のスター選手が活躍する姿に「やっぱり、スゴイわ!!」と、にわかファンは興奮しました。
鍛えられた身体は、まるで格闘技のような激しさに
耐えられるようになるのかと感心するばかりでした。
日本チームも今回は惜しかったですが、今後が楽しみと予感させるものがありました。
一方、地方開催の大相撲名古屋場所も熱気に包まれました。
こちらも今まで私はそんなに興味ある方ではなかったのに、なかなか面白くなってきました。
出勤の途中、相撲部屋の朝稽古をしている様子を横目で見ながら
通ることがあって何となく身近に感じてテレビで見ていると
小さな力士が大きな力士の圧力をかわし技の匠みさで勝ったりすると、
つい引き込まれてしまいます。
取り組みの前に懸賞幕が土俵を一周しますが、
結びの一番[豊昇龍×義の富士]の懸賞幕が四周目まで回って多かったので
館内で拍手が起こったそうです。
その最後の最後であるトリの懸賞幕は何と何と
イスクラのパンダ(シンシン)が登場したとお客様より当店に写真入りの報告がありました。
また、他のお客様からは「テレビにシンシンが出ていたよ」との声もいただきました。
いつも当店の店頭でお迎えしているシンシンにお馴染みのお客様たちに気がついて頂いたようです。
暑さでうんざりしている我々にとってどのスポーツも
その迫力で気持ちを競技に集中させてくれるので
スポーツ観戦も暑気払いの効果もあるのかもしれませんね。
サッカー選手にしても、おすもうさんにしても
あれだけのパフォーマンスを見せるには日頃の身体のケアはきっとたいへんだと思います。
あの大リーグの大谷選手は何よりも『睡眠』を大事にしているとよく云われます。
『睡眠』といえば、日本人は世界で最も寝不足な国民だそうです。
“食事”や“運動”には感心が高くても
睡眠の“質”や“量”にはそれほどでもない日本人が多いのかもしれません。
健康のためには自分に必要である良質な睡眠時間を確保しましょう。
しかし中年以降は体内時計が朝型の傾向に強くなり同時に睡眠時間は短くなっていきます。
これらの変化は健常な加齢の過程なので過度に心配する事はないようです。
よく眠れるためには暗くて静かで朝まで快適な温度で。
皆様、よい睡眠をとられて今年の夏も乗り切って下さいね!!
ご健康を祈ります。
カテゴリ:わかば
セミの鳴き声と共に、災害級の暑さもやってきました。
皆様何とかしのいでいらっしゃいますか?
暑い中、気持ちを熱くしてくれたものにサッカーワールドカップがありました。
熱戦が繰り広げられて普段はそれほどのサッカーファンではないのに、
世界のスター選手が活躍する姿に「やっぱり、スゴイわ!!」と、にわかファンは興奮しました。
鍛えられた身体は、まるで格闘技のような激しさに
耐えられるようになるのかと感心するばかりでした。
日本チームも今回は惜しかったですが、今後が楽しみと予感させるものがありました。
一方、地方開催の大相撲名古屋場所も熱気に包まれました。
こちらも今まで私はそんなに興味ある方ではなかったのに、なかなか面白くなってきました。
出勤の途中、相撲部屋の朝稽古をしている様子を横目で見ながら
通ることがあって何となく身近に感じてテレビで見ていると
小さな力士が大きな力士の圧力をかわし技の匠みさで勝ったりすると、
つい引き込まれてしまいます。
取り組みの前に懸賞幕が土俵を一周しますが、
結びの一番[豊昇龍×義の富士]の懸賞幕が四周目まで回って多かったので
館内で拍手が起こったそうです。
その最後の最後であるトリの懸賞幕は何と何と
イスクラのパンダ(シンシン)が登場したとお客様より当店に写真入りの報告がありました。
また、他のお客様からは「テレビにシンシンが出ていたよ」との声もいただきました。
いつも当店の店頭でお迎えしているシンシンにお馴染みのお客様たちに気がついて頂いたようです。
暑さでうんざりしている我々にとってどのスポーツも
その迫力で気持ちを競技に集中させてくれるので
スポーツ観戦も暑気払いの効果もあるのかもしれませんね。
サッカー選手にしても、おすもうさんにしても
あれだけのパフォーマンスを見せるには日頃の身体のケアはきっとたいへんだと思います。
あの大リーグの大谷選手は何よりも『睡眠』を大事にしているとよく云われます。
『睡眠』といえば、日本人は世界で最も寝不足な国民だそうです。
“食事”や“運動”には感心が高くても
睡眠の“質”や“量”にはそれほどでもない日本人が多いのかもしれません。
健康のためには自分に必要である良質な睡眠時間を確保しましょう。
しかし中年以降は体内時計が朝型の傾向に強くなり同時に睡眠時間は短くなっていきます。
これらの変化は健常な加齢の過程なので過度に心配する事はないようです。
よく眠れるためには暗くて静かで朝まで快適な温度で。
皆様、よい睡眠をとられて今年の夏も乗り切って下さいね!!
ご健康を祈ります。
2026.06.13
わかば Vol134 ~昭和レトロ~
わかば134 ~昭和レトロ~ 安藤厚子
今年も早くから夏の日差しが照りつけ、きびしい暑さを予感させますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、殻つきの焙煎した麦を頂いたのでやかんで煮出すと
“麦茶パック”に慣れているせいか、
一段と香ばしい香りがレトロ感を醸し出して
私は子供の頃の夏を思い出しました。
当時の夏はエアコンなどなく、流れる額の汗を首にかけたタオルで拭きながら
台所仕事をしている母がそこにいました。
最近は『昭和レトロ』などといわれZ世代にブームのようですが、
そんなに『昭和は遠くなりにけり』になってしまったのかと、少々びっくりしています。
でも2倍速、3倍速のスピードで時間が過ぎていくように感じているので
季節も自然にゆったりと巡っていくというよりは
ピョンピョンと飛び石を渡っていくように次の季節を迎えている感覚です。
そんな中、心地よい時季が少なくなっているように感じ残念です。
それでも植物たちは愚痴もこぼさず自然界の変化に順応して
けなげに芽を出したくましく伸びています。
ところでかなり前の“わかば”では
10年後の健康のための提案をさせて頂くことが多かったのですが、
今では私自身もシニアとなり、今日明日の直近の健康が目標となり
最近では「明日はどこをウォーキングしようか」などと考えます。
気がつけばスマホ片手のウォーキングですが
このSNSの時代に身に置いている以上、
年令はともかくアナログ派の私でさえ、まずスマホが傍らにないと落ちつきません。
最低限の機能しか利用できていませんがLINEのスタンプなどは便利で面白いですね。
孫からかわいいスタンプが送られてくると嬉しいのですが
文章が一行でもあるともっと嬉しい・・・とも思います。
この頃若者が使う『エモい』ということばがありますが皆さんおわかりになりますか?
私はわからなくて調べてみたら英語の「エモーショナル」を語源とする日本の若者ことばで
感情を大きく揺さぶられた時やことばで言い表せないほどの感動や
懐かしさを感じた時に使われるとありました。
今、私は名古屋出身の昭和の歌手で双子姉妹の『ザ・ピーナッツ』の曲を聞きながら
この“わかば”を書いています。
昭和のノスタルジーに浸っています。
これは、シルバー世代の『エモい』になるのかな?
どうぞ皆さんも世の中のあまりに早い進歩に振り回されそうになったら時には
昭和レトロを懐かしんだりして気持ちの安らぎを得て下さいね!!
ご健康を祈ります。
カテゴリ:わかば
今年も早くから夏の日差しが照りつけ、きびしい暑さを予感させますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、殻つきの焙煎した麦を頂いたのでやかんで煮出すと
“麦茶パック”に慣れているせいか、
一段と香ばしい香りがレトロ感を醸し出して
私は子供の頃の夏を思い出しました。
当時の夏はエアコンなどなく、流れる額の汗を首にかけたタオルで拭きながら
台所仕事をしている母がそこにいました。
最近は『昭和レトロ』などといわれZ世代にブームのようですが、
そんなに『昭和は遠くなりにけり』になってしまったのかと、少々びっくりしています。
でも2倍速、3倍速のスピードで時間が過ぎていくように感じているので
季節も自然にゆったりと巡っていくというよりは
ピョンピョンと飛び石を渡っていくように次の季節を迎えている感覚です。
そんな中、心地よい時季が少なくなっているように感じ残念です。
それでも植物たちは愚痴もこぼさず自然界の変化に順応して
けなげに芽を出したくましく伸びています。
ところでかなり前の“わかば”では
10年後の健康のための提案をさせて頂くことが多かったのですが、
今では私自身もシニアとなり、今日明日の直近の健康が目標となり
最近では「明日はどこをウォーキングしようか」などと考えます。
気がつけばスマホ片手のウォーキングですが
このSNSの時代に身に置いている以上、
年令はともかくアナログ派の私でさえ、まずスマホが傍らにないと落ちつきません。
最低限の機能しか利用できていませんがLINEのスタンプなどは便利で面白いですね。
孫からかわいいスタンプが送られてくると嬉しいのですが
文章が一行でもあるともっと嬉しい・・・とも思います。
この頃若者が使う『エモい』ということばがありますが皆さんおわかりになりますか?
私はわからなくて調べてみたら英語の「エモーショナル」を語源とする日本の若者ことばで
感情を大きく揺さぶられた時やことばで言い表せないほどの感動や
懐かしさを感じた時に使われるとありました。
今、私は名古屋出身の昭和の歌手で双子姉妹の『ザ・ピーナッツ』の曲を聞きながら
この“わかば”を書いています。
昭和のノスタルジーに浸っています。
これは、シルバー世代の『エモい』になるのかな?
どうぞ皆さんも世の中のあまりに早い進歩に振り回されそうになったら時には
昭和レトロを懐かしんだりして気持ちの安らぎを得て下さいね!!
ご健康を祈ります。
2026.04.08
わかば Vol133 ~背すじを伸ばして~
わかば133 背すじを伸ばして 安藤厚子
陽ざしの明るさに春の到来を感じる頃、当然のように植物たちが芽吹き始めました。
ついこの間まで冷たい風が吹くと身を縮めていたのに・・・です。
今年のサクラの開花は例年より早かったようで
最近は、ウメ、サクラなど花の咲く予測がつきにくいために
観光地の“花まつり”の期間が決めにくいと聞きました。
それでも季節は巡り皆様はどのような春をお迎えでしょうか?
冬に比べて活動的な春ですので
お出かけになる機会も増えると思いますが皆様軽やかに歩けますか?
最近、緩和ケアのドクターの本を読んだら
『歩く速さや歩幅を見ればほぼその人の寿命がわかる』とありました。
このドクターによると歩けるために何が大事かというと『体幹の持久力』との事です。
背すじを伸ばしたよい姿勢は歩けることに通じていたのですね。
20代30代のうちからあるく習慣と同時に背すじを伸ばして
どれくらい座っていられるかを意識するのだそうです。
昨年、私は足の骨折で2本の足が交互に出て“歩く”という当たり前の事が
とても素晴らしい事なのだと改めて気づきました。
片足ずつ体重を乗せて前に進むとは片足で立つ力が弱くては大股で歩けません。
私も時々“片足立ち”をやってみますがけっこうフラフラして
まだまだ体幹の持久力、足の筋力、バランス力など鍛えることばかりです。
でも鍛えるといっても大袈裟に構えると続かないので
例えばそうじをしながらなど“ながら運動”でもよいのでしょう。
自分の続く方法で皆さんも自分自身のために鍛えて下さいね。
本の中でひとり暮らしの100歳のおばあちゃんの話がありました。
このおばあちゃんの家には近所のおばさんたちや
若い子たちがひんぱんに遊びに来て『ご近所のアイドル』だったそうで
高齢になって人気があるというのは余程チャーミングな性格だったのでしょう。
この話を読んで96歳で逝った私の父を思い出しました。
父もひとり暮らしでしたが80代で茶道を習い始め90代で詩吟を始めました。
中年期のころの父はそんなにソフトな感じではなかったのですが
いつのころからユーモアのある愛されキャラになっていきました。
同年代をはじめとして孫のような若い子から小さな子供まで
父の囲りは和やかさがありました。
人間は本来多面的であり年齢と共にどれまで隠されていた一面が出てくるのかもしれません。
シニア世代になってからの人とのつきあい方、
楽しみ方を私に見せてくれたように今になって思います。
皆さん!!
何歳の人でも背すじを伸ばしてかっこよく、からだも、こころも、魅力的になって下さい!!
ご健康を祈ります。
カテゴリ:わかば
陽ざしの明るさに春の到来を感じる頃、当然のように植物たちが芽吹き始めました。
ついこの間まで冷たい風が吹くと身を縮めていたのに・・・です。
今年のサクラの開花は例年より早かったようで
最近は、ウメ、サクラなど花の咲く予測がつきにくいために
観光地の“花まつり”の期間が決めにくいと聞きました。
それでも季節は巡り皆様はどのような春をお迎えでしょうか?
冬に比べて活動的な春ですので
お出かけになる機会も増えると思いますが皆様軽やかに歩けますか?
最近、緩和ケアのドクターの本を読んだら
『歩く速さや歩幅を見ればほぼその人の寿命がわかる』とありました。
このドクターによると歩けるために何が大事かというと『体幹の持久力』との事です。
背すじを伸ばしたよい姿勢は歩けることに通じていたのですね。
20代30代のうちからあるく習慣と同時に背すじを伸ばして
どれくらい座っていられるかを意識するのだそうです。
昨年、私は足の骨折で2本の足が交互に出て“歩く”という当たり前の事が
とても素晴らしい事なのだと改めて気づきました。
片足ずつ体重を乗せて前に進むとは片足で立つ力が弱くては大股で歩けません。
私も時々“片足立ち”をやってみますがけっこうフラフラして
まだまだ体幹の持久力、足の筋力、バランス力など鍛えることばかりです。
でも鍛えるといっても大袈裟に構えると続かないので
例えばそうじをしながらなど“ながら運動”でもよいのでしょう。
自分の続く方法で皆さんも自分自身のために鍛えて下さいね。
本の中でひとり暮らしの100歳のおばあちゃんの話がありました。
このおばあちゃんの家には近所のおばさんたちや
若い子たちがひんぱんに遊びに来て『ご近所のアイドル』だったそうで
高齢になって人気があるというのは余程チャーミングな性格だったのでしょう。
この話を読んで96歳で逝った私の父を思い出しました。
父もひとり暮らしでしたが80代で茶道を習い始め90代で詩吟を始めました。
中年期のころの父はそんなにソフトな感じではなかったのですが
いつのころからユーモアのある愛されキャラになっていきました。
同年代をはじめとして孫のような若い子から小さな子供まで
父の囲りは和やかさがありました。
人間は本来多面的であり年齢と共にどれまで隠されていた一面が出てくるのかもしれません。
シニア世代になってからの人とのつきあい方、
楽しみ方を私に見せてくれたように今になって思います。
皆さん!!
何歳の人でも背すじを伸ばしてかっこよく、からだも、こころも、魅力的になって下さい!!
ご健康を祈ります。
2025.12.13
わかば Vol131 ~ハプニング・その後・・・~
わかば131 ハプニング・その後・・・ 安藤厚子
追われるようにカレンダーを毎月めくっていたらもう最終月の12月を迎えました。
四季から二季になったのではといわれる今年でした。
皆さん、このような季節の移ろいに、気持ちは追いついていらっしゃいますか?
そんな貴重な12ヶ月の中の2ヶ月間もわたしは足の骨折で歩けず、
自宅の2階にも上がれなかったのでおのずと囲いの人に助けてもらうしかありませんでした。
炊飯器、洗濯機など触れた事もない主人に指し図(?)して、
いや、お願いしながらの生活でした。
知人が食事も買ってきたものばかりでは飽きるだろうと、
揚げるばかりに下ごしらえをした“アジのフライ”を差し入れて下さって、
いざ揚げようとした主人は油が飛んで目に入るとたいへんだからと
めがねをかけたり、火事になるといけないからと消化器を用意しようとしたりと
何とも大袈裟で、私は近くで松葉杖で立って眺めながら気が気じゃなく
これでは難易度の高い(?)家事はとても無理だと思ったのでした。
だから早く治って元通りに生活に戻りたかったのですが、
長い間ギプスの上に乗って浮いた状態の足底は
地面や床に足をつけていないので重力がかかっていなかった事で
足のポンプが働かず血流が悪くて膝下は浮腫み、
その上足首など固定していた事で関節が硬くなっていて
ギプスがはずれてもすぐにスタスタと歩けませんでした。
おまけに限られた空間で刺激も少ない毎日で、
足ばかりでなく脳の血流も悪くなったのか、
何だか頭の働きまで鈍くなってきました。
そんな中でも大リーグの大谷翔平選手など
日本選手の活躍に嬉しい刺激をもらえた事は救いでした。
しかしドジャースの優勝で今年度の大リーグの熱戦も終わり、
それからは自ら刺激を与えるべく、とりあえず戸外に車で連れ出してもらいました。
主人は昭和の時代の子なので当時の賑わいに郷愁を覚える『広小路通り』が好きで、
この日も『栄』のあたりを通ってみたら、いつのまにか、
とても背の高いビルがそびえ立ち、待ちの風景が一変していてびっくりしました。
街も変わり、世代も変わり、気候も変わり、
あげくに全国でクマが山だけではなく市街地にまで出没して
ニュースの常連になるなんて考えてもみませんでした。
これらは急に変わったのではなく、何かが少しずつ変化していた事があって、
ここに来てとうとう表面にあらわれてきたのでしょうか。
世の中もそうですが、わが身にも本当にあすは何が起きるかわかりませんね。
(今年の私は身にしみています)
皆様くれぐれも転倒だけはお気をつけ下さい。
今年も一年間ありがとうございました。
ご健康を祈ります。
カテゴリ:わかば
追われるようにカレンダーを毎月めくっていたらもう最終月の12月を迎えました。
四季から二季になったのではといわれる今年でした。
皆さん、このような季節の移ろいに、気持ちは追いついていらっしゃいますか?
そんな貴重な12ヶ月の中の2ヶ月間もわたしは足の骨折で歩けず、
自宅の2階にも上がれなかったのでおのずと囲いの人に助けてもらうしかありませんでした。
炊飯器、洗濯機など触れた事もない主人に指し図(?)して、
いや、お願いしながらの生活でした。
知人が食事も買ってきたものばかりでは飽きるだろうと、
揚げるばかりに下ごしらえをした“アジのフライ”を差し入れて下さって、
いざ揚げようとした主人は油が飛んで目に入るとたいへんだからと
めがねをかけたり、火事になるといけないからと消化器を用意しようとしたりと
何とも大袈裟で、私は近くで松葉杖で立って眺めながら気が気じゃなく
これでは難易度の高い(?)家事はとても無理だと思ったのでした。
だから早く治って元通りに生活に戻りたかったのですが、
長い間ギプスの上に乗って浮いた状態の足底は
地面や床に足をつけていないので重力がかかっていなかった事で
足のポンプが働かず血流が悪くて膝下は浮腫み、
その上足首など固定していた事で関節が硬くなっていて
ギプスがはずれてもすぐにスタスタと歩けませんでした。
おまけに限られた空間で刺激も少ない毎日で、
足ばかりでなく脳の血流も悪くなったのか、
何だか頭の働きまで鈍くなってきました。
そんな中でも大リーグの大谷翔平選手など
日本選手の活躍に嬉しい刺激をもらえた事は救いでした。
しかしドジャースの優勝で今年度の大リーグの熱戦も終わり、
それからは自ら刺激を与えるべく、とりあえず戸外に車で連れ出してもらいました。
主人は昭和の時代の子なので当時の賑わいに郷愁を覚える『広小路通り』が好きで、
この日も『栄』のあたりを通ってみたら、いつのまにか、
とても背の高いビルがそびえ立ち、待ちの風景が一変していてびっくりしました。
街も変わり、世代も変わり、気候も変わり、
あげくに全国でクマが山だけではなく市街地にまで出没して
ニュースの常連になるなんて考えてもみませんでした。
これらは急に変わったのではなく、何かが少しずつ変化していた事があって、
ここに来てとうとう表面にあらわれてきたのでしょうか。
世の中もそうですが、わが身にも本当にあすは何が起きるかわかりませんね。
(今年の私は身にしみています)
皆様くれぐれも転倒だけはお気をつけ下さい。
今年も一年間ありがとうございました。
ご健康を祈ります。
2025.10.25
わかば Vol130 ~ある日突然に…!?~
わかば130 ある日、突然に…!? 安藤厚子
あまりに暑く、あまりにもそれが長く続いた今年の夏、
やっと少し落ちついたかなと思ったらもう10月になっていたという印象でしょうか。
皆様、夏のお疲れはでていらっしゃいませんか?
暑いだけでも十分な負担なのに、私は猛暑日の夕方、道を歩いていて段差に気づかず、
「あーっ!!」と声をあげたと同時にツルーンと滑って捻って転んでしまいました。
すぐに立ち上がれず、うずくまっていましたが痛みが軽くないので嫌な予感がしました。
あくる日、レントゲンを撮ってみたら案の定足の甲を骨折していました。
整形外科の先生いわく「ハイ、今からギブスを巻きますからね。」
看護師さんに「松葉杖も用意して。」
覚悟ができているようでできていない私は「ええー‼私はこれから歩けないの!?」
現実が受け止められずショックを隠せない表情の私に
先生は「仕方ないですね。若い人でもよく折れる所ですから。」
確かに、いつもならスニーカーしか履かないのにこの日に限って
滑り易いサンダルを履いていたのは私のミスでした。
日頃から皆さんに「転ばないで下さいね。」と
お声がけしているのにまったく私の不注意でした。
いざ松葉杖で歩いてみると、いかにも不安定で
痛みと腫れがあって体力を消耗している中でかなり危ないと思い、
家の中では車イスを使うことにしました。
それでも「よいこらしょ。」と立ち上がり、どこかつかまる所を捜して
思い切り腕を伸ばして物を取ったりなど想像以上にたいへんで
こういう事(ケガをして)になってみて何でもない時から身体は鍛えて筋力をつけ
柔軟性もつけておかなければとしみじみ実感しました。
なんだか車イスなどを使うと介護状態を想像して、
近い将来の予行演習をしているのかとやや悲観的な気分になりました。
皆さん『フレイル』をご存知ですが?
『フレイル』とは介護は必要ないが、元気ともいえない状態です。
中年期は“メタボ予防”でしたがシニアともなれば要介護になりにくくするために
“フレイル予防”にシフトチェンジしなければならないようです。
例えば歩く早さがゆっくりとなった、ペットボトルのふたが開けにくくなった、
気力が低下した、人の名が思い出せない、人づきあいがなくなったなど…。
若いころとは同じようにできないのは自然の変化だと意識しながらも、
生活の質を保つ事に心がける必要があるそうです。
でもフレイルは適切に取り組めば、また元気な状態に戻れるのです。
心がけるのは、大きな筋肉(体幹など)を鍛える筋トレ
ウォーキングなどの有酸素運動
筋肉の材料となるタンパク質不足を防ぎ
バランスのとれた食事、噛む力、飲む力が弱まらないように
口の健康(オーラルケア)も大切です。
そして、人と関わる社会参加、それも楽しくて安心できるつながりが大事とのことです。
どうぞ、皆さんもそれぞれの予防に心がけて下さいね。
ご健康を祈ります。
カテゴリ:わかば
あまりに暑く、あまりにもそれが長く続いた今年の夏、
やっと少し落ちついたかなと思ったらもう10月になっていたという印象でしょうか。
皆様、夏のお疲れはでていらっしゃいませんか?
暑いだけでも十分な負担なのに、私は猛暑日の夕方、道を歩いていて段差に気づかず、
「あーっ!!」と声をあげたと同時にツルーンと滑って捻って転んでしまいました。
すぐに立ち上がれず、うずくまっていましたが痛みが軽くないので嫌な予感がしました。
あくる日、レントゲンを撮ってみたら案の定足の甲を骨折していました。
整形外科の先生いわく「ハイ、今からギブスを巻きますからね。」
看護師さんに「松葉杖も用意して。」
覚悟ができているようでできていない私は「ええー‼私はこれから歩けないの!?」
現実が受け止められずショックを隠せない表情の私に
先生は「仕方ないですね。若い人でもよく折れる所ですから。」
確かに、いつもならスニーカーしか履かないのにこの日に限って
滑り易いサンダルを履いていたのは私のミスでした。
日頃から皆さんに「転ばないで下さいね。」と
お声がけしているのにまったく私の不注意でした。
いざ松葉杖で歩いてみると、いかにも不安定で
痛みと腫れがあって体力を消耗している中でかなり危ないと思い、
家の中では車イスを使うことにしました。
それでも「よいこらしょ。」と立ち上がり、どこかつかまる所を捜して
思い切り腕を伸ばして物を取ったりなど想像以上にたいへんで
こういう事(ケガをして)になってみて何でもない時から身体は鍛えて筋力をつけ
柔軟性もつけておかなければとしみじみ実感しました。
なんだか車イスなどを使うと介護状態を想像して、
近い将来の予行演習をしているのかとやや悲観的な気分になりました。
皆さん『フレイル』をご存知ですが?
『フレイル』とは介護は必要ないが、元気ともいえない状態です。
中年期は“メタボ予防”でしたがシニアともなれば要介護になりにくくするために
“フレイル予防”にシフトチェンジしなければならないようです。
例えば歩く早さがゆっくりとなった、ペットボトルのふたが開けにくくなった、
気力が低下した、人の名が思い出せない、人づきあいがなくなったなど…。
若いころとは同じようにできないのは自然の変化だと意識しながらも、
生活の質を保つ事に心がける必要があるそうです。
でもフレイルは適切に取り組めば、また元気な状態に戻れるのです。
心がけるのは、大きな筋肉(体幹など)を鍛える筋トレ
ウォーキングなどの有酸素運動
筋肉の材料となるタンパク質不足を防ぎ
バランスのとれた食事、噛む力、飲む力が弱まらないように
口の健康(オーラルケア)も大切です。
そして、人と関わる社会参加、それも楽しくて安心できるつながりが大事とのことです。
どうぞ、皆さんもそれぞれの予防に心がけて下さいね。
ご健康を祈ります。
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